虎ノ門交差点のビル工事(2)

虎ノ門界隈

虎ノ門交差点のビル工事、虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業は今日も元気に工事中です。

前回の記事は、こちら。

虎ノ門交差点のビル工事
虎ノ門駅すぐ上の虎ノ門交差点に面しているエリアで、現在ビル建設工事の真っ最中です。「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」という名称の事業なのですが、まだビル名も決まっていない様子です。 じつはJトラストシステムはその敷地に隣接するビ...

前回の記事はだいぶ古い写真だったので、今回は最新の現場写真とともにレポート。

トップの写真にもあるとおり、タワークレーンが立ちました。タワークレーンなので、ビルの成長とともに伸びていくものと思っていました。

タワークレーンは、必要に応じて、柱を自ら継ぎ足して、どんどん伸びていくことができるんです。だから、まずは3階とか4階くらいの高さから使うんだろうなぁと。

ところが、我々のビルと同じくらいの高さまでいきなり!ドンッ。伸びました。そんなに背伸びしなくても。ねぇ。他社ですが、タワークレーンの説明はこちらのサイトが詳しいです。

解決!タワークレーンの謎|タワークレーン特設サイト:大林組
タワークレーンの仕事内容から知っていると...

 

もちろん最初はこんな風に地上近くで組み立てていくわけです。

 

だんだん組み上がってきました。

 

できあがり!

かわいいじゃないですか。これが伸びていくのを日々見ていくのかなと思うじゃないですか。

 

ドドドン!

えー、かわいくない。まあサイズ的にもぜんぜん可愛くないんですけど。でもまるで弊社の入っている虎ノ門ファーストガーデンを威圧するかのようなこの高さ。

ぐぬぬ。

 

そういう訳で、毎日クレーンの中の人と同じくらいの高さで仕事しております。時々操縦されている方が見えたりして、それはそれで楽しんでいます。

とタワークレーンはこれくらいにして、工法のお話です。

以前に逆打ち工法じゃないかと言いましたが、当たりのようです。これまた他社ですが、こういう工法です。

逆打ち工法 | 技術・ソリューション | 三井住友建設

8月末頃はこんな感じでした。コンクリが打ってあるのがだいたい地下1階くらいと思います。

「あれーあの部分は地下1階だけなのかな」と思っていました。

 

コンクリの範囲がだんだん広がってきて、流石にコンクリの部分は地下1階だけでそれ以下はないとは思えなくなってきました。これが9月中旬です。

 

そして10月中旬になり、地上1階部分が上に被さってきました。

地下に打っていたコンクリは、作業用で、地下切削のときに剥ぎ取るということがだんだん明らかに。

それにしても緑色の巨大クレーン、どうやって撤収したんでしょうね。ある日突然消えてました。

 

そして最近の様子です。タワークレーンの根元が見えていますね。そして右上の方でショベルクレーンが土砂を掘り出しています。

 

拡大したのがこちら。これがまさに逆打ち工法です。

逆打ち工法にはいくつかメリットがあります。

1階を中心として、地下工事(B1F〜)と地上工事(2F〜)の両方を同時に進めることができるのです。これにより工期短縮が図れるようです。

そして1階に床版を敷設してからの地下切削となるため、騒音低減になります。実は弊社、最盛期には会議で会話が聞こえないほどでした。今後は静かな会議ができそうです。

 

それにしても、隣でビルを建ててる様子をずっと見ながら、googleさんで色々検索していると、ビルの建て方がすこしわかってきました。IT業界にも他業界からはわからないような技術や慣例などがいっぱいありますが、建設業界も面白いですね。今後も11階からのウォッチが楽しみです。